憂鬱な月曜日

誰もが、休み明けの月曜日、学校や仕事に行くのはつらいもの。電車で新聞を見ているサラリーマン、同じ方向へ歩く若者も、すましてはいるが、そう思っているに違いない。

米国などでも、ブルーマンデーと呼ばれている。陽気なアメリカ人ですら、月曜日は嫌なのだ。国を越えて、みんないや~な気分じゃ、憂鬱に感じるのは当たり前だ。

このブルーマンデーは、単に気持ちの問題とも言えない。近年、月曜日に激しい動悸や頭痛などで学校や会社に行けない状態をブルーマンデー症候群と呼び、しっかり病気と認知されている。
 
昔は、月曜日だから調子が悪い?怠(なま)けているかだ!と言われたが、精神的な病も病気は病気。文句を言われる筋合いはなく、気合だ!というのは、アニマル浜口だけで十分。
 
ブルーマンデーには、ブルーマンデーレモンという言葉が英語にある。レモンとは欠陥があるもに使うのだが、ブルーマンデーレモンとは、月曜日に作れたものに欠陥が多いことを意味している。
 
病気で体調を崩さないにしても、平気で働いているようで、そんなことはない。みんなつらいのだ。
 
まるで、水中で歩くような心理的な状態の中で、今日も通勤、通学で家を飛び出した。それだけでも、大したもんじゃないかと自分を褒めてもいいんじゃないか。

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