体のコンプレックス、好みは様々

顔や体型、声など、自分のこの部分がどうしても気に入らない、好きじゃないと悩む人がいる。その悩みが、大きくなれば、自信を失い自己嫌悪、人を避けるようなことにもなりかねない。

体のコンプレックスは、外見的なものが多く、他人からどう見られているか、他人と比較して劣っていると感じることが原因。自分自身でそう感じた人もいれば、誰かに言われた一言で、コンプレックスを感じるようになった人もいる。
 
この部分がもっとよければ、もっといい人生になるはずだと思う人は、コンプレックスというよりは理想であり、目標となるだけにいいのだが、この部分がダメだから、ロクな人生じゃないと悲観することが問題。
 
よく、女性が気になることで、胸の大きさがある。胸が小さいよりは、大きい方が絶対に魅力的と女性の多くは思っている。中には、豊胸手術する人もいるくらいだが、世界中が同じような価値観を持っているかといえばそうではない。ヨーロッパでは逆に、大きい胸はカッコが悪いと、胸を小さくする整胸手術を受ける人が多い。

自分自身で、ここがダメだからとガッカリするのは、すべての人が同じような好みがあり、同じように思っていると決め付けているからだ。実際には、十人十色、人の好みもいろいろ。

誰かに言われてはじまったコンプレックスも、日本の人口から考えれば 1/1億2000万人、世界でみれば1/68億人の意見に過ぎない。身の回りの複数の人から同じようなことを言われても、パーセンテージでは大した違いはない。 

自分で思うコンプレックスを全く気にしない人、そのコンプレックスに魅力を感じる人が必ずどこかにいる。周りを見ても、どうして、この二人は結婚したんだろう?と思うことはよくある話。

人は、同じように目で見ていても、同じようなことを考えているわけではない。悲観するよりも、どこかにこの魅力に気づく人がいるはずと思う方が、自然なはずだ。

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