元気がないなら

生活していれば、元気が出ないことはたまにあるが、理由がないのに慢性的に元気がでないという人がいる。

体調が悪く、病気で元気が出ないなら、はっきりとした理由があるだけに、一時的なものだと納得できるが、それがないと途端に不安になる。
 
元気が出ない状態が、長く続けば、次第に体調も悪くなるだけに、体が悪いから元気がでないというカタチに結果的になってしまい、もともとの原因がわかりにくくなることもある。
 
なぜ、元気がでないのか。面白いと感じ、笑うことがないから元気がでない。笑えば愉快な気分になり、元気は次第に沸いてくる。
 
問題は、面白い、可笑しいと笑えるものを増やすことができるか。しかし、誰もが笑う面白いことというのは、なかなかないもの。
 
人それぞれが持つ感覚で、面白いか面白くないかは決まるだけに、同じお笑い芸人のネタをみても、お腹を抱えて笑う人もいれば、笑えない人もいる。

そのときの気分でも違い、心配事や悩みがあれば、そちらが気になり、なかなか笑えない。怒らせることは、不愉快なことを言えばいいのだから簡単だが、人を笑わせるというのは意外に難しい。

何でも面白いと感じられる人を、うらやましいと思うかもしれないが、面白くなくても笑うことはできる。頬を上にあげ、笑ったふりをすればいい。

心の中の喜怒哀楽は、勝手に表情にでるのだが、この逆も成り立つ。笑った顔をしていれば、面白いことがあったに違いないと感じ、笑ったときと同じような気分になる。
 
笑った顔をして、声を出し、身ぶり手ぶりを加えてみれば、その効果は大きい。恥ずかしければ、声は出さなくてもいい、笑ったときの顔のカタチをつくるだけでも大分違う。
 
笑ったふりでも、元気は取り戻せる。元気になれば、いろんな展開が期待でき、前向きな人生につながる。

作り笑いでも、笑う門には福来る。

タグ:元気
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