ひがんでいても始まらない

学校でも、職場でも、上手くいってるように見える人が必ずいる。その人に、憧れる反面、なぜ、自分は上手くいかないのかとジェラシーを感じるのも正直なところ。
 
自分と相手を比較してしまうから、自分は劣っていると実感してしまうのだが、この比較自体に無理がある。相手が調子がいいときに、自分と比較するから、劣った気がするのは当たり前だ。

人には、いい時期と悪い時期がある。何をやっても上手くいく時期があれば、何をやっても上手くいかない時期がある。また、いい時期がやってきたかと思えば、今度は悪い時期がやってくる。生まれてから死ぬまで、何の問題もなく、いい時期が永遠続く人などいない。
 
お互いの人生の浮き沈みをトータルで見て、比較するなら対象としてフェアな感じがするが、相手のピーク時に比較しても、面白くない結果がでるのは当然だ。
 
時間の長さを短くしても、例えば、職場でガッツポーズしている男性も、家に帰れば、妻になじられているかもしれない。
 
よく見えても、それは、人生の中では、一瞬の話。その一瞬に、イライラしたり、ひがんだり、不愉快になるのはおかしな話。
 
悪い時期が続けば、後は上にのぼるだけ。上手くいったら、どうしようかと考えていれば、そのうち、そうなっているに違いない。
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