孤独なようで

自分だけが取り残されていると不安になり、孤独を感じるときは誰にでもある。特に、クリスマスイブには、幸せそうな人ばかりが目に付き、嫉妬したり、憂鬱な気分になるかもしれない。

街を楽しげに、二人で歩く姿を見ただけで、どこかうらやましい。一人でそんなことを考えていると、寂しい気持ちがつのり、いたたまれない気分になるかもしれない。

自分一人が、そんなことを考えていると思えば、余計に辛くなるかもしれないが、集団の中にいたいというのは、人間にとっては当たり前の欲求。脳科学などでは、人間の三大本能の1つに数えられる集団欲、誰だって一人だと感じること。
 
歩いている人達を見ても、二人、三人で歩いていれば目立つが、よくよくみれば、どこかに行くついでか、仕事の帰りか、一人で歩いている人も結構いるもの。目立つから、みんな楽しそうだと思ってしまうだけで、実際は、そうじゃない人もたくさんいる。

孤独とは、ひとりぼっち、思うことを語れる人、心を通い合わせたりする人がなく、寂しいこと。みんなで一緒にいても、打ち解けて、心を通い合わせることができない人もいる。そう考えると、孤独かどうかは心の状態だから、集団で歩いていても孤独じゃないとも言えない。

孤独は、見た目ではわからない。家族や友達、彼氏(彼女)と一緒でも、心の中では孤独を感じているかもしれない。孤独なのは自分一人じゃない、そう思えれば、孤独ではなくなるかもしれない。

タグ:孤独
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